~ いろいろな一覧 ~
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2017年4月、サイトをリニューアルしました。
新サイト:日本語教師のN1et ➔教案ページ ➔授業のコツ
教案や一覧はみんなの日本語2版対応(情報量は倍以上に)、ブログページの新設など様々な面で改良しました。
~目次~ |
小論文とは → 何を書くか → 型 → 他の人と差をつける →文章の読み方 |
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他にも感想文というものがありますが、これも小論を書かせると、学生が書きがちかもしれません。感想文とは読んで字のごとく、「何かを行い、それについての自分の感想」であり、小論文とはまったくの別物です。 ◆改行 改行は、文の流れではなく、内容が変わるときに行います。改行しすぎると、採点者は「段落のルールがわかっていない」「内容が不明瞭」「字数かせぎかな」と感じてしまいます。 ◆「~以内」 「400字以内」と字数制限がある場合、8割以上は書く事が鉄則です。それ以下になると減点の対象になったり、最悪0点になります。もちろん超えるのは論外です。 ◆「?」「!」 使うのは原則禁止です。そもそも英語の表記法であって、正しい日本語の書き方ではありません。本のタイトル自体や課題文の引用したい台詞などに入っている場合にのみ使用されます。 |
小論文の型小論文には型があります。何でも自由に書いていいわけではありません。初めに自分の立場(結論)を述べ、「たしかに」で自分の主張の反論を書きます。次に、自分の主張がその反論に負けない根拠を「なぜなら」で書き、最後に内容を簡単に整理してまた結論を書きます。 他の人と差をつける【一般論ばかり述べても同じになる事】に留意させます。しかし、学生に言わせてみれば、「それはわかってる。でも他と違うって何書けばいいの!?」です。そういう学生はそもそも文章を書く能力に長けていないので、とにかく自分の経験や意見を盛ることで文章に説得力を持たせるやり方を教えます。 |
参.初級学生のひらがな・カタカナ誤用例と直し方のコツ - N2et
参.作文指導法(なんとかアプローチ) - N2et
文章を『読む』こともありますが、その際のコツも紹介します。
①まず出典を読む
何について書かれた本なのかはほとんどの本がタイトルでわかります。つまり、文章の最後に書かれている出典を読めば、先行して本の内容がわかります。
②文中の接続詞にも気を付ける
「しかし・なぜなら」などの文頭にある接続詞に注目するのはもちろん、文中にも接続詞はたくさんあります。
理由を表す「~のである」
・輸出が増えた。円安が進んだのである。
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【略称の意味】
T=教師 S=学生 TS=教師から学生に ST=学生から教師に G=ジェスチャー P=場所 X=文型前の言葉 Y=文型後の言葉(前件と後件ではない) FC=フラッシュカード PC=絵カード LC=文字カード WB=ホワイトボード ◆=目標・これからやる事 ★=レアリア・プリント 1gV=1グループ動詞 L51=みん日では非提出 比.=比較対象文型 参.=参考として見ておくもの 教問=教科書問題 例文=教科書の例文 手引き=みんなの日本語の手引き
標問=みん日標準問題集 秘訣=日本語の教え方の秘訣[くわしい教案と教授法]1~13課 14~25課 26~37課
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