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 34課 ~とおりに V1て/ないで、V2 付帯状況と二者択一 ~たあとで、~

~ いろいろな一覧 ~
2版動詞 1~25課 2版動詞 26~50課 2版形容詞  例文

ゲーム   文型   副詞・接続詞   活用
・  助詞・助数詞・疑問詞

1~25課2版1版① 26~50課2版1版②  カタカナ  場所


2017年4月、サイトをリニューアルしました。教案や一覧はみんなの日本語2版対応(情報量は倍以上に)、ブログページの新設、PC端末以外に対応など、様々な面で改良しました。
新サイト:日本語教師のN1et ➔教案ページ 授業のコツ
JLPTは鋭意移行中です。

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 新出語

・~をします・・・ネクタイ・時計・アクセサリーなどを身につける意味

 教師用メモ

1.A-3とA-4は分かれているが、どちらが付帯状況でどちらが二者択一なのかにそんなにこだわらなくてもいい。日本人でもわかりにくいものを理解させるのはナンセンス

2.トオリニの導入の際の注意点が2つある。
①時間がかかる。
②おもしろく紹介するのはいいが、日本語
は学んでいるか。
色々な手品やゲームをして楽しくするのはいいが、無駄に長いラジオ体操やなどをやって時間をかけたあげく、学生がまったく発話していないのでは困る。時間がかからない、Sが発話する工夫がされたものの手数を増やして導入すること


3.1年の後で

という誤用が多い。特に作文ではこの「数字+後で」の形がかなり使われるため、L34以降作文で「1年の後で」を見る機会が多くなってしまう。事前にここでよく言い聞かせ、誤用を防止しておくこと

 教案

A-1  タ・Nの+とおりに~ N3

1.話者が行った事と全く同じことを指示する場合に

2.Vジ:発話の時点で未完了 Vタ:発話時点で完了した動作

3.トオリニの類似表現にヨウニがあるが、一致性はトオリニの方が高い

4.順番があるものには まず・次に・それから を使う

5.導入で【Vジ/タ・Nの+とおりに】すべての活用を提出するので、練習は簡単なB-2、次にB-1をやる

6.導入が活動っぽいので、いくつか分ける。例えば文型に一番沿った内容のものを導入→練習B-1・2→他活動をやりながら、文型確認



中級
1.Nとの接続時、よくノが省かれ、その際「通り」が「どおり」と濁点がつく
 ・いつも通りに
使.想像・予想・計画・指示・命令・希望・望み

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■全て最初は難しく、早くやり、もう一度Tが言う状況を作る
T:私が言うとおりにしてください
T:(Sができないのを見て)私が言ったとおりに~
(時間のかからないもの→かかるものの順でやる)

◆②ゴムの手品(する)
T:(する前。早くやる)できますか。私がやるとおりに、してください 
 (した後     )わかりませんか。もう一度見てください。やったとおりに、してください

B-1【Vとおりに、~てください/ました/ています】導入は楽しいのをやり、B-1で『実際の生活』に即した文例を示す。B-2は後件がテクダサイのみだが、B-1はテイマスもあるので、それも練習に入れる
T:導入は遊びました。これから(B-1)の練習は実際の生活で使う言葉を覚えましょう
のような事を言ってB-1開始

B-2【Nとおりに、~てください】

C-1話を広げて、他の話題で展開会話
A-2  Vタあとで、~。   Nのあとで、~。

1.XとYの前後関係が確定していて、前か後か、特に言う必要がない場合には使わない
 ×朝起きたあとで、顔を洗います

2.秘訣には【数字+あとで】と書かれている。教科書と手引きにはこの数字+アトデは扱われていない。秘訣の例文「1時間あとで、~」はかなり苦しい。「数字+ごに(1時間ごに、~)」を教える(ここでこの言い方は既出)

3.L16同様、この文型を言わせるキーワードとなるのは「いつ」である。
◆いつ歯を磨きますか(揉めそうなら他の話題で)
 毎朝歯を磨きますか いつ磨きますか
  V 食べたあとで、磨きます⇔食べるまえに、
   N 食事のあとで、磨きます

B-3

B-3.5後件作成  ~たあとで、~ますか
教科書にはないので、余裕があれば実施する練習

B-4 T前件板書→S後件を「あとで」を使って
いつバスケットボールの練習をしますか
学校のあとですぐ食事をしますか
アルバイトのあとで何をしますか
いつ宿題をしていますか
いつ大学に入りますか

C-2PCを拡大しても絵がごちゃごちゃしていてわかりにくいので、自作の拡大PCで
A-3  ~て/~ないで~ 付帯状況

1.どんな状態で主体がYをするのかをXで説明している

2.主体にXの行為が及び続けている(めがねをかけて、寝た)場合に使うので、教科書では
 砂糖を入れないで、コーヒーを飲みます
は付帯状況になっているが、二者択一である(砂糖はコーヒーに影響し続けるが、飲むのは主体であるワタシ)
しかし、これはそれほど厳格にしないでいい。

比.ずにN3
L28で瞬間Vと接続するとおかしい文になると説明済み。ここで
かぶり/履き/着/座りながら話す
などの瞬間Vながらをいくつも板書し、全て×にする。「じゃどうすればいい?」と問い、全てて形に直す。
ナガラの同時性を利用して、付帯状況の意味概念を教授できる
>>L28の下準備

T:私は立っています。そして話しています。私は立って話しています。(椅子にすわって)座って話しています

V1て V2
V2をどんな状態でしますか。をV1で説明する

T:今皆さんは勉強しています
    ?     勉強しています

B-5
PCを言わせて、「て・ないで」2つ言わせる → 各Sにも同じQをする
ないで、~ 二者択一

Xをする前に普通はYするのにしない→Yが強調される

1.A-3とA-4は分かれているが、付帯状況のナイデと二者択一のナイデの違いを懇々と理解させる必要はない
T:朝ごはんを食べたあとで、学校へ来ますか
S:いいえ
T:朝ごはんを食べないで、学校へ来ます
ゲームをしないで、授業の準備をしました
 マンガを読まないで、テストを作りました

T予習しましたか
 予習しないで、    ?    

T学校へ来ないで、何をしていましたか
遊ばないで、勉強してください
V1ないで、V2
V1をしません、しないで・・・V2をします



B-6
Tゆうべ寝ませんでした。昔の彼女に手紙を書きました。 ゆうべ・・・?
Sゆうべ寝ないで、昔の彼女に手紙を書きました。

T学校までバスにのりません。電車に乗ります。 学校まで・・・?
S学校までバスにのらないで、電車に乗ります。

T毎年誕生日はケーキを買いません。自分で作ります。 ケーキは・・・?
Sケーキは買わないで、自分で作ります

T昨日はどこも行きませんでした。家でビデオを見ました。 昨日は・・・?
S昨日はどこも行かないで、家でビデオを見ました。



C-3
T明日はアルバイトですか
Sはい。先生は?
Tどこも行かないで、家でテストを作ろうと思っています
TS逆で

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 授業記録

 考察

◆付帯状況考察1
付帯状況:どんな状態で主体がYをするのかをXで説明している。主体にXの行為が及び続けている
二者択一:Xをする前に普通はYするのにしない→Yが強調される
 ごはんを食べないで、学校へ行きました(付帯10%、二者90%)
 (↑食事をとるという動作をしないという状況がわかりにくい)
 寝ないで、勉強する(付帯40%、二者60%)
 (↑どちらともとれるが、後ろが強調される文なので二者が強いか)
 傘を持って、出かけます(付帯90%、二者10%)
 (↑「腕時計をつけて」同様、身に着ける、持つものは二者というよりも付帯が強いが、
 つけるつけないという選択肢で考えれば二者ともとれる)
 砂糖を入れないで、コーヒーを飲みます
 (↑教科書では付帯だが、二者であろう。砂糖はコーヒーに影響し続けるが、飲むのは主体であるワタシ)
 電気を消さないで、寝ます(付帯50%、二者50%)

 (↑これもコーヒーの例と似ているが付帯である。電気の明かりが影響を及ぼすのはワタシである)
 日曜日はどこも行かないで、家で休みました(付帯0%、二者100%)

◆付帯状況考察2
 ①黄色い帽子をかぶって子どもが歩いている
 ②黄色い帽子をかぶった子どもが歩いている
①付帯状況のVテだからいいはずだが、違和感がある。言えなくはない。Vテの後には動詞が続かないとこの違和感が出てしまう。
 ①´子どもが黄色い帽子をかぶって歩いている
違和感はなくなるが、不必要に黄色い帽子に焦点が当たっている
 A国では子どもが青い帽子をかぶるのに対し、B国では黄色い帽子をかぶって歩くらしい
これで違和感もなく、焦点もうまく使うことができる

◆とおりに考察
 Q:あなたはどうやって料理を作りますか
 A:本を読んだ/読むとおりに、作ります
   テレビを見たとおりに、作ります
という誤用が目立った。正用は「①本のとおりに」と「②本で読んだとおりに」である。まず①でいいのだが、学生が「動詞を使って言いたい!」と言ってきた場合は②を教えなければならない(ちなみにこの②のデの用法は未習である)わけだが、できれば教えたくないので、①を通す。
次になぜ「本を読んだ~」とは言えないのか。トオリニの意味は【Xの情報をもとに、Yする】である。つまり、「本を読んだ~」と言うと、【話者が本を読んでいる姿を見て料理を作る】ことになる。読んでいる姿の通りに料理は作れない。ここで①に戻るが、①は【本に記載されている情報を見て作る】となるので、正用となる。そして②である。以下に並べてみる

 本を読んだ~、料理を作る 【話者が本を読んでいる姿をもとに、料理を作る】
 本で読んだ~、料理を作る 【話者が本を読んで、得た知識をもとに、料理を作る】
ちなみに、下の文もある。
 母に聞いた~、料理を作る 【話者が母に聞いて、得た知識をもとに、料理を作る】
以上、ヲとニのトオリニ組み合わせの違いだが、何にしてもこの違いを説明することは不可能なので、単に「本の~」と教授すればいい


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【略称の意味】
T=教師 S=学生 TS=教師から学生に ST=学生から教師に G=ジェスチャー P=場所 X=文型前の言葉 Y=文型後の言葉(前件と後件ではない) FC=フラッシュカード PC=絵カード LC=文字カード WB=ホワイトボード ◆=目標・これからやる事 ★=レアリア・プリント 1gV=1グループ動詞 L51=みん日では非提出 比.=比較対象文型 参.=参考として見ておくもの 教問=教科書問題 例文=教科書の例文 手引き=みんなの日本語の手引き  標問=みん日標準問題集 秘訣=日本語の教え方の秘訣[くわしい教案と教授法]1~13課 14~25課  26~37課  38~50課 
文練=みんなの日本語文型練習帳1~25課  26~50課